こんにちは!好奇心おばけのかわそん (@KKohey4)です!

本記事の内容
- 人生がグッとラクになる考え方を紹介。
- 道具として、哲学を使います[簡単]
- 考え方=世界です
目次
[哲学の教養]人生のツラさを圧倒的に軽減する4つのマインド[必見]
今回解決するシチュエーションは下記の通り。
- 僕は正しいことを言ってるはずなのに、認めてくれない
- なんか難癖ばかりつける人がいる、うっとうしい。
- 見えないところでも頑張ってるのに、報われない
- なんか結果出してる人を妬みがちだなあ
そして、解決する道具は
- 僕は正しいことを言ってるはずなのに、認めてくれない←『ロゴス』
- なんか難癖ばかりつける人がいる、うっとうしい。←『悪魔の代弁者』
- 見えないところでも頑張ってるのに、報われない←『公正世界仮説』
- なんか結果出してる人を妬みがちだなあ←『ルサンチマン』
上記の通り。
どっかのシチュエーションでストレスを感じたことがある人も多いのでは。
これはマインド変えれば解決です。
世界の哲学者たちの言葉を借りつつ説明しますね。
僕の苦い経験も公表します。
僕は正しいことを言ってるはずなのに、認めてくれない←『ロゴス』

『正論』で人が動くか。NOです。
というのは、そもそも人が動くには3つの要素が必要でして、『論理』はその1つにすぎないんですよね。
「論破」っていう言葉が流行った時期もありますが、、、実社会でこれをやっても、打ち負かされた側は単純に恨みますよね。
少なくともいい方には状況変わりません。
人が動く要素3つは下記の通り。
エトス=倫理
パトス=情熱
繰り返しになりますが、この3つがあって初めて人は動きます。
ですので、自分の言うことを認めて欲しいなら、
これ、できていますか?
特に熱意がごっそり抜け落ちてる人多いです。
人に認めて欲しかったら、理詰めしていないか、冷静に振り返りです。
なんか難癖ばかりつける人がいる、うっとうしい。←『悪魔の代弁者』

決定直前の案に、難癖をつけられて振り出しに、、、どんな話し合いでも割と起きますよね。
ムカつくのはわかります。でも、この人って意外と重要だったり。
というのは、心理学者のアーヴィング・ジャニスが見つけたのですが、
んですよね。
ですので、こうやって話に横槍を入れる人がいるおかげで、議論の質が上がっていると捉えられるワケです。
有名な例があります。キューバ危機です。
ソ連がアメリカの足元、キューバに核ミサイルを配備している。一刻の猶予もなし。
そこで当時のケネディ大統領は会議にあるルールを設定したんですよね。
・自分の専門分野を超えて話し合うこと
ここまではわかります。
問題はもう一つの隠しルール。
です。
このおかげで、有益な議論ができて、戦争を回避できたんですよね。
「うっとおしい」じゃなくて、「この横槍でもっといい案が出るきっかけになるかもしれない」。こういう捉え方をすれば、ストレス軽減です。
見えないところでも頑張ってるのに、報われない←『公正世界仮説』
まあ当たり前のことですが、「努力は報われる」っていう不正確な言葉からきている悩みですね。
たぶん、こういった悩みをもつ場合のロジックは次の通り。
そして、「努力は報われるはず」という信念のウラにあるのが『世界公正仮説』なんですよね。
心理学者メルビン・ラーナーによると、「世界は公正であるべきだし、実際にそうだ」というもの。
ですので、正確に言い直すと次の通り。
、、、しかも厄介ですが、これが社会への逆恨みにも繋がることも。
いいことなしですよね。
だから、正確な知識を学ぶべき。
プリンストン大学マクナマラ准教授の論文によると、
上記の通り。
だから、努力が報われるとか、根拠ない願望は持たずに、結果出たらラッキーくらいに捉えた方がラクですね。
なんか結果出してる人を妬みがちだなあ←『ルサンチマン』

「酸っぱいブドウ」という話。
キツネが美味しそうなブドウを見つけるけど、手が届かない。
だから「あんなの酸っぱいに違いない」って言い捨てるというイソップ童話ですね。
これと同じです。
「弱者」が「強者」にもつ、嫉妬とか劣等感 = ルサンチマン
でして、厄介なのが
んですよね。
ですので自分のためにも徹底的に素直になるべき。
この方法とメリットについては、ボリュームが出ますので、別記事を用意しました。
嫉妬っぽい感情が出てきたら、ああ、今自分は損してるんだなと考えればOKです。
僕の実体験を公開
これを書いていて思ったのですが、僕がこの4つを知らずに損したことってかなり多いです。
例えば以下の通り。
- 彼女との喧嘩でひたすら理詰めする
- 話し合いで、気が合いそうな人だけを集める
- 努力は報われると信じてひたすら勉強
- お金稼げてる友達に嫉妬
結果は
- 彼女との喧嘩でひたすら理詰めする→つまらなくてふられる
- 話し合いで、気が合いそうな人だけを集める→雑談的な場になる
- 努力は報われると信じてひたすら勉強→浪人
- お金稼げてる友達に嫉妬→ひたすらバイトしかしない
ですね。
改めて、知識・情報の力って大きいなと。
知ってるか知ってないかで、大切なものを失う確率が大きく変わります。
生きやすさも同じ。
しっかりといろんな情報に触れて、自分の中に軸を持っておくべきですね。
考え方=世界という話[絶対の正解はありません]
絶対正しい解釈なんかあり得ません。
同じものを見ても、人によって捉え方は変わってきますよね。
というのは、やっぱり一人一人が育ってきた環境とか、経験したことが全く違うから。
街中で見かける奇抜な格好をした人は、一般的には「奇抜」と見られますが、本人的には納得しているはず。
見た目で浮くと「出る杭は打たれてしまう」日本ですが、今回紹介したのは頭の中だけで完結します。
人生からストレスを排除しましょう
記事のポイントをまとめておきます。
- 人生は捉え方次第で大きく変わります
- その軸を4つ紹介しました。
- 人生100年時代、なるべくストレスを排除したい
- だからこういうマインドって大事
こんなところですね。
哲学者や心理学者の言葉を借りて、ここまで説明してきました。
賢い頭脳が見つけてくれた事実を踏まえつつ、自分が生きやすいような解釈ができるようになるといいですね(^^)/
最後に今回参考にした書籍を2冊紹介しておきます。興味があればぜひ。
✔️人から認められるために必要なことがわかります。
✔️今回の詳しい補足+残り46のコンセプトが紹介されています。