こんにちは!好奇心おばけのかわそん (@KKohey4)です!

このような意見に答えます。
本記事の内容
- 英語の力は最低限でOKです[高校レベル]
- 4技能で分類すると、優先順位があります。
- プログラミングに必要な英語を身につける方法
この記事を書いている僕は、現役で年間50人以上にプログラミングを教えています。
その中には高校生や「英語力」がない中学生も。
でも彼らは普通にコード書けています。
そこで、プログラミングの中での「英語」の立ち位置がかなりはっきり見えてきましたので、共有します。
目次
[優先順位アリ]プログラミングに英語は必要?[結論:最低限で十分]
基本的にGoogle翻訳が使えれば問題なしです。
でも、全く英語が要らないかと言われるとそうじゃない。
というのは、スピード感とストレス量がだいぶ変わってくるんですよね。
理由は3つでして、下記の通り。
- ググるキーワードが増える[初速の差]
- 変数は英語を使うのが「普通」
- 翻訳に違和感を感じれないと、意味がわからない
上記の通り。
例を出しつつ解説しますね。
ググるキーワードが増える[初速の差]
最低限の英語がわかると、情報収集のスピード・量が桁違いに増えます。
ちょっと実際にググってみましょう。
キーワードは「配列 プログラミング」
日本語の場合は、
400万件ヒットしていますね。
じゃあ英語の場合はどうかというと、
2億件ヒットしていますね。
文字通り、ケタ違い。。。
ここには圧倒的な情報量の差があります。

ただ、ここで問題なのは「初速の差」なんですよね。
②日本語→英語に翻訳→ググる
長期的にみると、②がロスする時間はムシできません。
このロスを減らすためにも、簡単なIT用語は知っておいた方がいいかなと。
変数は英語を使うのが「普通」
変数は普通英語で定義します。
※変数というのは、値とか文字を入れておくハコみたいなものをイメージすればOKです。
というのはWindowsとかAppleがアメリカですので、英語は避けられないから、みたいです。
でも、実際に変数を英語でつけることが多いのは事実。
まあ、プログラミングの「慣習」と割り切った方がラクかなと。
翻訳に違和感を感じれないと、意味がわからない
Google翻訳にかけた時に、「日本語として意味がわからない」箇所を読み直す程度の力は必要です。
翻訳がダメなら、、、残念ですが自力でやるしかないですよね。
これは特にStackoverflowなどの質問サイトでよく起きます。
質問者の英語とかが、文法的に間違ってることも少なくないですので。
例を見てみましょう。

なんとなくはわかるけど、よくわからない。
こういう時は、原文をみた方が早いです。
英語を4技能で分けると、優先順位があります。
英語の能力を「話す」「聞く」「読む」「書く」に分類すると、優先順位があります。
ちょっとそれぞれの能力が必要になる場面を考えてみます。
・外国人とコミュニケーションをとる時
・英語のプログラミング教材を勉強する時
・チームの外国人の話を理解する時
・エラー解決の情報を集める時
・ドキュメントから情報を集める時
・英語の質問サイトを使うとき
で、優先順位は次の通り。
読む > 書く > 聞く > 話す
この後でも説明してますが、大事なのは「ググる力」です。
つまり英語は単なる道具なんですよね。
あくまでも大事なのは「問題解決に役立つか」です。

「問題解決」、最重要です。
そのために「ググる」という手段があって、「英語」という道具がある。
上の図の通りです。
ここをしっかり理解しないと、、たぶん迷走します、笑
プログラミングをやってたはずなのに、単語帳開いてるなんてことも。
プログラミングに必要な英語を身につける方法
英語でプログラミングを勉強してみる、これが結論です。
でも、日本語でもわからないような難しいものを勉強する必要はありません。
自分が理解できているなあと感じる分野の英語教材を探す。
これで割と力がつきます。
結構教材を見つけやすいと思ったプラットフォームを、次に2つ紹介します。
YouTube内の英語検索
ぶっちゃけ、有益な動画がかなりたくさん見つかります。
しかも、中には字幕をつけてくれているものも。
例えばHTMLの基礎をプロゲートとかで勉強した後、YouTube内で「programming html」とかで検索してみます。
そうすると、
みたいな結果がヒットするかなと。
Udemyの教材を利用する
勉強に投資してもいいかなって思う方は、Udemyを使うのも有効です。
海外の一流エンジニアが説明してくれています。
実際に僕もVue.jsの英語の講座を購入しましたが、かなり「これって英語ではこうやっていうんだ」という気づきがありました。
セール中なら1000円ちょっとで20時間以上の動画を購入できます。
今セールやってればチャンスです。
最後に: 正しい英語のポジションを押さえましょう。
記事のポイントをまとめておきます。
- 基本的にGoogle翻訳が使えれば問題なしです。
- でも、初速や情報収集の幅が変わるのは事実。
- 読み>書き>聞く>話す
- 「問題解決のための英語」という立ち位置です
- YouTubeやUdemyで勉強できます。
こんな感じですね。
英語は必須ではないですが、あるに越したことはないです。
今回紹介した英語のポジションや、勉強方法が少しでも参考になれば幸いです。
では、以上です。
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