こんにちは、かわそん(@KKohey4)です〜!
先日、「お金2.0」という本を読みました。
結論からいうと、かなりの良書。
そこで今回は、下記の内容を紹介したいと思います。
✔️本記事の内容
- 「お金2.0」の大まかな内容
- これからの生き方
1分で読めますよ(^^)/
[書評]「お金2.0」(佐藤航陽)で「未来の生き方」を先取りできる
まずは、大筋から行きましょうか。
この3つの内容が特に印象に残りました。
- 「お金」とは何か
- 資本主義の限界
- 「価値」について
順番に見ていきましょう
「お金」とは何か
「お金」ってなに?
そもそも考えたこと、あったでしょうか?
本書では、下記のように説明されています。
役割=価値の保存、尺度、交換
上記の通り。
たとえば大昔は、貝でやりとりをしていたらしいです。
貝が価値の代表だったわけですね。
それが進化して、もっと保存性の高い、現在の「お金」になったんです。
ビットコインも「お金」
今までの、物理的な「お金」。
ここからはどっちかというと、「貨幣」って言った方が区別つくかもです。
僕たちには「貨幣」=「お金」っていうイメージが強いですが、
ビットコインとかの「実体ないもの」も「お金」です。
本書では「貨幣」の未来の姿の1つとして、ビットコインが紹介されています。
なぜ未来か。
自動で全体が強固になっていく「仕組み」ができているからですね。
こんな感じ
技術者→テクノロジー
社会→自由度の高さ
3方向から人間の興味の対象になってるわけです。
関心を持つ人が増えると、自動でシステム基盤が強化されていくらしいですよ。
資本主義の限界
本書の中で、もっとも印象に残ったのが、このパートです。
経済は作れる時代に
この2点でお話します。
世の中のお金の流れ
まず、世の中のお金って、どうやって生まれてるか知ってますか?
、、、漠然とした問いですよね笑
すみません。
資産経済=お金からお金を生む仕組み
と定義した時、
資産経済→9割
だそうです。
僕たちの普段の消費が、こんなに微力だとはびっくりですよね。
→投資先が足りない状況
→お金が停滞する
っていうロジックがありますので、これからお金の価値が「相対的に」下がっていく。
これが「資本主義の限界」だそうです。
経済は「作る」対象に
今って、個人がメディアを持つことができる時代です。テクノロジーも進歩してます。
だから、自分が所属するコミュニティーを自由に選べるor作れるようになっているんですよね。
フリーランス、シェアリングエコノミー、ネット、、、
自分が「心地いい場所」を選べます。
引きこもりでも、ネットを上手く使えば、稼げます。
○まだ適切な場所を見つけられてないだけ
こんな感じ。
昔は「会社」が全てだった。
今はそうじゃなくて、フットワークが軽くなってるんですよね。
「価値」について
お金の相対的な価値が下がる。
そして、代わりに「価値」がもっと重要になっていくらしいです。
じゃあ、「価値」って何でしょう。
本書では3つに分類しています。下記の通り。
内面的
社会的
それぞれ、
内面的=心にポジティブな働きするもの
社会的=社会全体に益がある
でして、具体例もあげると、
内面的=キレイな景色に感動
社会的=ボランティア
こんな感じ。
今までは「有用性」に、異常なまでにフォーカスされてきましたが、これからは「内面」、「社会」がもっと重要になってくるみたいです。
SNSで可視化できる
これを読んでて、
「確かに、、」って思いました。
というのは、SNSが説明できるようになったから。
有益なノウハウを発信してる人に、フォロワーが集まるのは「有用性」的に自然です。
が、「内面的」にポジティブになれる
「可愛い人」
とかにも、フォロワーって集まりますよね。
そして、クラファンとかで
「景色をキレイにしたい」
とかも、「社会的」に注目は集まります。
そして集まった注目は、「有用性=お金」にも変換可能。
こういう時代なんですね。
「お金2.0」を踏まえた、これからの生き方
こんな社会でどう行きていくべきか。
ポイントは大きく2つです。
価値をあげるために働くこと
上記の通り。
最後にサクッと紹介します。
内面の情熱を大切にすること
「やりたいと思うこと」
「没頭できること」
これを大切にすべきです。
ここで重要なのは、「大切にしていい」じゃなくて、「大切にすべき」だっていう点かなと。
むしろ、必須といってもいいはず。
ゲームでも、漫画でも、パソコンでも、映画でもいいはず。
その情熱を発信していけば、それが「価値」になります。
上の世代がまだ認識していない分、チャンス多いですよね。
価値をあげるために働くこと
さっきの3つの価値を高めること
もう一度書いておくと、
内面的
社会的
でしたね。
これを高めておけば、それをお金に変えることも可能。
そして、会社に属さなくても、稼げるような環境は、実際に整備されつつあります。
「安定性」があっても、書類の整頓ばっかりしている。
なら、人材としての価値は低いままです。
この視点があるだけで、就職含め、キャリアを見直すきっかけになるんじゃないかなと。
まとめ:未来の生き方を先取りしよう
記事のポイントをまとめます。
- お金=価値のやりとり
- 資本主義→価値主義へ
- 価値=有用、内面、社会
- 内面の情熱を大切に
- 自分の価値をあげるために働くべし
こんな感じですね。
少なくとも、僕はこの本に書いてることは、かなり現実味のあることだなと。
自分であれこれ考えるより、
未来を見る力のある人の分析を信用します。
ここに書ききれなかったことも山ほどありますので、未来についていきたいor未来を先取りしたい方は、ぜひご自身で読んでみてくださいね。
ではでは、以上です(^^)/
現在似たようなイメージで、ブログを開設しているものです。
僕自身もブログで収益を出したいのですがなかなか出ません。
そこで本当にもしよろしければなのですが、ブログのコンサルタントを少しだけやって頂きたいです…。
もちろん!タダでとは考えておりませんが、良ければご返信ください…
Kaiseiさん、本ブログを読んでくださりありがとうございます!
承知いたしました!
コンサルの相談をさせていただきたいので、個別でメールをお送りいたします。ご確認くださいませ。