こんにちは!好奇心おばけのかわそん (@KKohey4)です!

本記事の内容
- Webサービス開発のアイデアの出し方を3つ紹介します
- その時の注意点も説明します。
この記事を書いている僕は、年間50人以上にWebサービス開発を教えています。
カリキュラムが一通り終わったら生徒さんはオリジナルサービスを作るのですが、圧倒的にアイデア出しに苦労しているんですよね。
そこで、そんな時に実際に使ってみて効果的だったアイデア出しの方法を共有したいと思います。(__)
目次
Webサービスを開発する時にアイデアを出す3つのコツ←注意点もあり
結論から。
- マンダラートを使ってアイデアを量産する
- 周りにインタビューしてみる←視野が広がりますよ。
- 2つの要素の掛け算を意識する
ですね。
説明します。
マンダラートを使ってアイデアを量産する
大谷翔平選手も使っていたので有名かもしれませんね。正方形のマスに思いついたことを書いていくことで、強制的にアイデアを量産するやり方です。
抽象的なものから、具体的なものへ考えを落としていくことができるので、効果的です。
ちょっと3ステップで例をみてみますね。
ふとテレビを見ていて、東京オリンピックが気になったとします。
①まずは真ん中に「東京オリンピック」と書き入れます。
②その後、周りの8つのマスに、「東京オリンピック」から連想できることを書きます。
③最後にその8つのマスを八方に拡張して、同じことを繰り返します。以上です。
生まれるアイデアは合計8×9=72でして、使い物になりそうもないものも良さげなものも出てきます。ここから自分がやりたいと思うものを選ぶと効果的ですね。
周りの人にインタビューしてみる
家族でも友達でもいいので、自分以外の人に「不便だな」と思っている事を聞くのも効果的です。
そうすると、自分が思いもよらなかった事に引っかかっていたりします。いわゆる「思考の盲点」が浮き彫りになるんですよね
バリアフリーなどが典型かなと。
視点を変えてみて気づいたことをITを使って解決できないかと考えることで、アイデアのタネになります。
2つの要素の掛け算を意識する

1つの要素だけだと詰まって固まることがありますが、2つの要素を掛け算すると面白いアイデアが出てきます。
というのは、1つの要素だけから生まれるアイデアって、もう実現されてることが多いんですよね。掛け算は幅が出てきdます。
ちなみにですが、この方法はSoftBankの最高経営責任者、孫さんも使っている方法なんですよね。
2つの単語帳を用意して単語の掛け算を行ってみることで、いけそうなアイデアを生み出しています。
補足: アイデア・ノウハウのマネから入るのもOK。
「マネする」と聞くとネガティブなイメージがある方もいるかもしれませんが、いいと思ったアイデアは普通に取り入れる時代になっています。
例えばインスタのストーリー機能は、スナップチャットのマネです。大企業もこういうスタンスを取っていまして、「いいとこ取りをする」の流れがあるんですよね。
自分が普段使っているサービスをマネしてみて、そこに+αの要素を加えるだけでも、十分オリジナル感は出せますよ。
独創的なアイデアにこだわりすぎるのはNG。

オリジナルのアイデアを出すのはすごく意味あることなのですが、

というのは、全世界に人口は70億人もいまして、全く同時に同じことを考えている人が3人はいると言われているんですよね。
例えばホリエモンの著書、「情報だけ武器にしろ。」ではこんな事例が紹介されています。


最後に: アイデアない→アイデアを選べる状態へ
記事のポイントをまとめておきます。
- Webサービスのアイデア出しの方法を3つ紹介しました。
- マネから入るのはネガティブじゃないですよ。
- オリジナルのアイデアにこだわりすぎても、進みません。
こんなところですね。
たぶん今までは「アイデアがない」という状態だったと思います。
でもこの記事の3つの方法を使えば、全くアイデアが出ないっていうことは無いと断言できます。
実際に僕が何十人の生徒さんにやってもらっても、何かしら面白いアイデアは出てきましたので。
では今回は以上です。
この記事が、「アイデアが無い」っていう状態から、「豊富なアイデアの中から選べる」段階へ進むために少しでも役立ちましたら幸いです。(__)
参考書籍
✔️大学生が知識に投資してみたらコスパが高すぎた話[実体験]
✔️プログラミングの独学はシンドイですが可能です[自分との戦い]
✔️[2019年最新版]Techacademy(テックアカデミー)で1万円割引する方法
普段Webサービスを作っている方がどうやってアイデアを出しているのか、コツとかあれば知りたいです。」