プログラミングを勉強する時のインプットはそこそこに[量の目安を解説]

こんにちは、かわそんです。

先日、このような質問を頂きました。

「プログラミングで新しい技術を身につけたいと考えてます。でも、どこまで勉強してから、作品づくりを始めたらいいんだろう?
インプットばかりしてても、ダメなような気はするのですが、、、このあたりの話を聞いてみたいです。」
このような疑問に答えます。

本記事の内容

  • インプット方法は「レベル」によって変わる
  • 最重要はアウトプット

この記事を書いている僕は、個人でweb系の仕事を頂いており、年間50人以上にプログラミングを指導しています。

そこではアウトプットを大切にしているのですが、インプットも、もちろん大切。

そこで今回は、
「インプット」
の立ち位置を共有します。

3分だけ、お付き合いくださいませn。

プログラミングを勉強する時のインプットはそこそこに[量の目安を解説]

結論から、行きましょ!
2通りに分かれます。

初心者→全体像をつかむべき
経験者→断片的でOK

上記の通り。
サクッと解説します。

プログラミング「初心者」のインプット


繰り返しです。
まずは全体像をつかむことを優先しましょう。

というのは、
確実に迷子になるから。

例えば、Progateやドットインストールで、身につけたい技術をざっくり勉強しておきます。

森→木はOKですが、
木→森は絶対にNGです。

✔️100%の理解は不要

ここまで読んで、

「全体像がわかっても、細かいところがわからないなら、コードかけるようにならないじゃん。。」
と思うかもです。

しかし、プログラミングに関しては、そうでもありません。

というのは、意味わからなくても、理解は後から追いついてくるからですね。

✔️理解が追いついてくる例

ちょっと、最近あった例を。
僕は今、Go言語にハマっておりまして、そこでこんなコードがありました。

template.Must(template.ParseFiles(filepath.Join("templates",t.filename)))

最初、、、まじでさっぱりわかりませんでした。
しかも5ページ目ですからね。

もし、
「100%理解しないと、、」
って思ってたら、心が折れてました。

しかし、後から繋がってくるっていう確信があったので、とりあえず進めてみた。

すると、やっぱり30ページくらいのところでわかってきまして、だんだんと自分で納得しながらインプットできるようになったんですよね。

最初は気持ち悪いかもですが、
この「踏切り」って大事だったり。

詳しくは、[結論]写経でもプログラミングの力はつきます[ただし注意アリ]で説明していますので、参考までに。

初心者がインプットしようとしても、9割は挫折する


ちょっと、悲報です。

初心者が自分でインプットしようとしても、9割は挫折する

上記の話を聞いたことがある人も、いるかもしれませんね。

正直、僕はこれを聞いた時、

「いや、言い過ぎでしょw自分はできるはず。」
と思ってました。

でも、、教える立場になってみて、これはかなりの精度で合っています。

やっぱりプログラミングで0→1を乗り越えるのは、かなり大変なんですよね。

✔️どうやったら挫折せずにインプットできるのか。

じゃあ、挫折しない方法はないのか。
1割の人しか身につけられないのか。

そんなことはないです。方法は下記の通り。

経験者の肩を借りる

ぶっちゃけ、これが全てです。
抵抗あるかもしれません、自分でやりきりたいかもしれません。

人それぞれの考え方なのでいいですが、、
これだと過去に挫折した僕と同じです。

✔️「経験者の肩を借りる」とは

「経験者に頼る=知識に投資」

ですね。
先人の知恵に、素直に頼りましょう。

Twitterでも時々話していますが、、僕がプログラミングに挫折してから、時給1万になったのは、このマインドができたからです。

具体的には、プログラミングスクールとか、Udemyですが、最初はスクールの方がいいかなと。

というのは、人が支えてくれるからですね。
やっぱり安心します。

✔️参考
プログラミングスクールは高い、けど価値はある←失敗しない方法アリ

プログラミング「経験者」のインプット


これも、結論から行きましょう。

断片的な知識をつける、あとは作りながらでOK

上記の通り。

僕の記事を読んでくれている読者さんは、
「プログラミング初心者」
が多いはず。

ですので、サクッと解説します。

「こうなってくるんだなあ」
くらいの感覚でどうぞ。

✔️断片的な知識をつければ十分

プログラミング経験があると、、、
「効率いいインプット」
の感覚が出てくるんですよね。

例えば、暗記とかはしません。

「こういうことができるんだ」
っていうのを聞いたことがあれば、ググれば解決ですからね。

全体像というよりは、知識がバラバラにある感じ。
これでも、十分です。

✔️参考
[初心者向け]プログラミング学習で暗記は不要[今すぐ脱出セヨ]

✔️実装しながら力はつく

じゃあ、なんでバラバラの知識でも十分なのか。

めちゃシンプルでして、
「ググりながら学んでいけるから」
です。

いわゆる「逆引き辞典」みたいな感じでして、

方法を調べる
→記事を見つける
→コードを自分の状況に合わせて、改良

このフローができます。

単に知識を身につけるよりも、実際に考えながら手を動かすので、成長スピードが早いんですよね。

「インプット量」の目安

どれくらいの知識をインプットすればいいのか。

目安としては

技術書1冊、or、udemy1講座

くらいかなと。

これくらいあれば、「逆引きのタネ」が揃います。

もともと自走できているはずなので、十分モノを作るレベルになれますよ。

プログラミングではインプットよりも「アウトプット」が最重要

ここまでで、インプットの方法や量の目安はついたかなと。

でも、これは強調しておきたいのですが、

インプットよりもアウトプットの方が10倍大切

です。

というのは、インプットした知識っていうのは、まだ自分が使える形になってないから。
まあ、人の言葉なので。

先生が授業しているのを聞いている時、「要はこういうことじゃないのかな?」って思ったことがある人も、多いはず。同じです。

プログラミングでアウトプットする方法

最後に、どうやってアウトプットすればいいのか。

これは本当によく聞かれますので、
別記事を用意しておきました。

ある程度、インプットができたなと思ったら、参考にしていただければと。

✔️参考
[断言]プログラミング上達のコツは「筋トレ」です[手順を解説]

まとめ:プログラミングのインプットはそこそこにしよう

記事のポイントは、下記になります。

  • 初心者は「全体像」から
  • 最初は経験者の肩を借りるべき
  • 経験者は「断片的」でOK
  • 調べながら力をつけられるから
  • インプットよりもアウトプットが大切

上記の通り。

インプットばかりしていると、、
いわゆる「情報デブ」になっちゃいます。

ノウハウコレクターですね。

「勉強」はほどほどにして、楽しみながら自分が使えるスキルを身につけていきましょう。

では、以上になります。

Twitterでもこういう情報を発信していますので、よければチェックしてみてください。

✔️記事中のリンク

✔️参考

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