プログラミング学習でやりがちな失敗5選←実体験から対策も考えます

こんにちは!好奇心おばけのかわそん (@KKohey4)です!

プログラミング初心者
「最近プログラミングを始めました。でも、今の学習方法が正しいのか、正直なところ、自信が持てません。もしかしたら、間違った勉強をしているかもしれないので、できれば、経験者の体験を踏まえて、ありがちな失敗について聞いてみたいです。」
このような疑問を解決します。

「失敗」という言葉を、挫折 or 力がつかないという意味で使っていきます。

本記事の内容。

  • プログラミング学習で、特に初心者がやりがちな失敗がわかります。
  • じゃあどうすればいいのか、体験を踏まえて、その対策がわかります。

この記事を書いている僕は、過去二回、プログラミングに興味を持ちましたが、二回とも挫折→正しい勉強方法を教わり、今は年間50人の中高生にプログラミングを教えています。ここでは、自分自身がやってしまったことや、生徒さんが実際に失敗していたことについて書いていきます。

プログラミング学習でやりがちな失敗5選←実体験から対策も考えます

結論は、この5つです。

  1. エラー文を読まない[読もうとしない]。
  2. とにかくコピペしてしまう。
  3. そもそも環境構築ができない←本やネット通りに進みません
  4. 「できる」ことばかりやって、ものづくりの体験をしない
  5. 分厚い○○入門系の本を買う ※意外と、難しいです。。

では、見ていきますね。

エラー文を読まない[読もうとしない]

一番やりがちなのが、これかなと。エラー解決のヒントが書いてあるのに、はじめのうちって、読まないんですよね。。。

というのも、たぶん、

  • たいてい英語だから、読むハードルが高い。
  • そのままググれば、解決策が見つかることがある

あたりの理由かなと。

でも、じっくりと読んでみれば、意外とカンタンです。「難しそう」っていう思い込みがジャマになっているだけですよ。

対策(Solution)Google翻訳を使いながら、読む練習をすることが一番です。何回か読んでいるうちにわかってきますが、文法は中学レベルで対応できますし、単語もググれば一発で解決です。最初は、見慣れない赤いエラー画面にとまどうと思いますが、徐々になれてきますよ。

とにかくコピペしてしまう。


めんどうだから、コピペしたいという気持ちはすごくわかりますが、最初ほど手を動かすという体験を大切にした方がいいと思います。

生徒さんを見ていると、身についている力としては、間違いなく、写経 > コピペ という構図になっているので。。。

写経でも、手を動かしているうちに、いろんなことがわかってきます。プログラミング学習での、写経についてはこちらを参考までに。

>>[結論]写経でもプログラミングの力はつきます。[注意アリ]

対策(Solution)「本当にわかっている」ところ以外は、手で打つ体験をすることです。手で打ってみると、スペルミスをしてエラーを出したり、そのエラー文を読んだり、書いているうちに理解が追いついてきたりとか、長期的にコードを書いていく上で大事な力がついてきますよ。

そもそも環境構築ができない←本やネット通りに進みません

コードを書く前に、そのコードを書けるようにする「環境構築」というものをする必要があります。でも、、、これがかなりシンドイものも少なくないんですよね。Railsとか。

もちろん、環境構築の手順は、ググればすぐに出てきます。でも、問題なのは、その手順通りに進むことが少ないというところなんですよね。

さらに、そのエラーもググれば大抵出てきますが、自分の環境に合わせてCLI(コマンドプロンプトとかの、黒い画面)で操作してくのは、なかなかツラミです。。

プログラミングのスタート台にも立たせてもらえないってことも十分あります。

対策(Solution)大きく2つ。一つ目は「できる友達を探す」ことです。その友達に相談しつつ、環境を作りきります。2つ目は、「スクールに通う」ことです。プロが見てくれるので、安心感はハンパじゃないですよね。僕もTechAcademyというスクールで、スキルが爆上がりしました。>>[6コースを経験]テックアカデミーを受講してみた感想を暴露します。
※期間限定で、一万円引きのコードもお渡しできます。(>>方法はこちら)

「できる」ことばかりやって、ものづくりの体験をしない

一番多いのは、ひたすらプロゲートやドットインストールばかりやって、実際にものを作る経験をしないパターンです。

やっぱり、ものを作ってこそ、ものは作れるようになります。

できることって、楽しくてラクなんですが、ひたすらそればかり繰り返しても、力はつきにくいです。ある意味で、筋トレと似てるんですよね。詳しくはこちらで解説しています。
>>プログラミング学習でプロゲートの位置付けって?

対策(Solution)今までプロゲートとかで身につけてきて、「自分ができるようになったこと」をアウトプットして再現しつつ、「やりたいこと」を検索しながら、作品を作っていくのがベストです。理解の穴は見つかるし、ググる力もどんどんついてきます。

分厚い○○入門系の本を買う ※意外と、難しいです。。

一種のワナなのですが、〇〇入門系の技術書って、初心者にとって意外と難しいことが少なくないです。上でも書きましたが、残念ながら環境構築で詰むこともありますし。。。

例えば僕が初めてちゃんと触ったのはC言語だったのですが、その時に買ったのがこれ。

かなり分厚い本で、ポインターとかわかんなかったですし、完全に挫折しましたね。

今読んでみると、丁寧に書いてあるのですが、当時の僕にとっては完全に身分違いの、ハードル高い本でした。

対策(Solution)いきなり分厚い本から入るのではなくて、今は動画教材がたくさん出ているので、それを使うのがいいですね。YouTubeを使えば、無料で勉強はできますが、Udemyという動画学習サービスもおすすめです。タイミングよければ、1600円くらいで10時間分くらいのコンテンツを購入できますので。Udemyの詳しい説明はこちら

プログラミング学習してる時に役立つ、ちょっとしたテクニック

先日こんなツイートをしました。

この全角スペースとか、全角>と>の区別とかは、慣れないうちは、パッとわかりにくいと思います。

その時は、Mac→Command + F, Win→Ctl + F で、ファイル内検索ができるので、全角スペースや>を打ち込んでみて、探すのも便利ですよ。

まとめ: 失敗を防いで、楽しいプログラミングライフを

記事のポイントをまとめておきます。

  • Google翻訳使いながらでも、エラー文読む練習を。
  • コピペはあんま意味ないです[写経の方が力はつきますよ]
  • 環境構築は、友達探すか、スクールで解決できます。
  • ちょっとキツイもの作りで、力がついてきます。筋トレです。
  • 本じゃなくて、Udemyとかの動画教材の方がハードル低めです。

こんなところですね。ぜひ僕と同じ轍を踏まないようにしてくださいね。

なんでもそうですが、プログラミングも初めはキツイです。でも、一回がんばって初心者を脱出すれば、他の言語でも割とすんなり身につけられますよ。

正しい方法で、淡々と努力する。結局、プログラミングでもこれがベストです。

以上です。記事が少しでも参考になれば幸いです。

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